夏のロングツーリングのリポートが

まだ終わっていないのだが

パソコンがクラッシュしてしまい

動画編集ができなくなってしまった。

で、他のリポートをすることにした。


何がドキハラかと言うと。

総重量300kgを超し、

なおかつロングホイルベースの

ハーレーダビッドソンbreakoutで

狭い道や路面状況の悪い道

ヘアピン続く山道…は

絶対に踏み入れてはいけないし

走らないだろうと思っていた。

しかし…

そのオンパレードを走ってしまい

終始ドキドキ、ハラハラしたのである。

水の透明度で

いかに山奥かがおわかり頂けると思う。

路面の亀裂

落石注意の看板と

今にも崩れ落ちそうな巨石で

たわんだセフティネット

山肌から湧き出る湧水

濡れ落葉に覆われた路面

車一台が通れるくらいの

狭いヘアピンロード…

絶対に踏み入れない

絶対に走れないだろう道を

全て体験してしまった。

さらに、視界を遮る霧

もう、生きた心地はしなかった。

山の上に着いた頃には

霧も晴れ

心地よい疲れが残っていたので

ランチタイムとした。

小春日和のこの日は

暖かくて、ハイカー達の装いは

夏を思わせるものだった。

それでも霊峰の頂は

まだ雲に覆われていたが

それ以外は、何もかもが快調

と言ってもいいだろ。

しかしながら、一難去ってまた一難。

燃料が底をつき始めた。

山の上だけに、どこに降りても

同じくらいの距離だろう。

でも、降りる方向を間違えれば

とんでもないことになっちまう。

ここは、レストハウスのコンシェルジュに

頼ることにした。

この日は悪いことに日曜だったので

とても、懇切丁寧に調べてくれて

スタンドが休みでないかどうかの

電話確認までしてくれた。ありがたや。

教えて頂いた電話番号を

ナビに入力すると、何とか持ちそうな距離だ。

ここは、タンク容量の大きい

breakoutにして正解だった。

さてと

燃料目指して下山するかな…


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